ゆるーく子育て日記

30歳、第1子を妊娠中です。

妊娠したらアトピーになった話⑥〜入浴〜

今回は入浴編。試行錯誤で色々試しました〜。

 

⑤湯シャンをしてみる

タモリさんや福山雅治もやっているという、シャンプーを使わずにお湯だけで頭を洗うっていうやつです。

石鹸使うなって言われたのでやってみようかな、と。別に頭皮はアトピーじゃなかったので、やらなくてもよかったのかも?

 

湯シャンで1番気になるのは臭い。

旦那に「普通に生活してたら臭わないけど、頭の臭いを嗅ぐと臭い」と言われたので(日常生活で頭の臭いを嗅がれることなんてないとは思うけど)、3日に1回くらいはシャンプーしてました。

見た目は全く不潔感なかったです。

 


⑥塩浴をしてみる

⇒海に入るとあせもが治ると言われてますよね。そんなイメージ。なんでも、塩分の浸透圧によって汗腺につまっているものが出てくるのだとか。

本格的なやり方を少しアレンジして、簡単バージョンでやってました。

 

まず、おけにお湯を入れ、そこに粗塩を入れて溶かす。精製された塩だと意味がないみたいなので、必ず粗塩で!濃度はお好み。

幹部にぱちゃぱちゃと塗っていく。

10分くらい放置〜。音楽聞いてました。

シャワーで流す。

最後に水シャワーで流す。これ、夏だから気持ちよかったけど、冬は無理な気がする。

 

効果のほどは…(あくまで私の場合)、

ひじ関節・ひざ関節のあせもには効果大!顔にはやらなくていいかも。

 

うん、あせもにはめっちゃ効きました!あせもの赤みがひいてくれた。

 

顔につけるとかゆくなってしまって、お風呂の中で肌をこすってしまってました。これが、古い角質がとれて肌がつるつるになるので、喜んで顔の肌をこすってたんですが、

結果的に顔のアトピーの完治を遅らせることに…。

 

脱保湿をやっていると顔の肌のアトピーの部分がカサカサになってきます。このカサカサ、ふたの役割をしてくれるとっても大切なものだそうで、見た目は悪いけど、取っちゃいけないのだそう。放っておくと、自然にポロポロと取れてきます。

ポロポロと自然に取れても、すぐに治るわけではないのですが、それを繰り返し、1歩ずつ完治に向かっています!

 

お風呂で肌をこすらなくなり、カサカサになり始めてから、みるみると顔の肌が改善していくのがわかりました。


⑦石鹸を使わない

⇒体、顔に石鹸は一切使いませんでした。もちろん、洗顔や化粧落としの類いも。

ただ、お湯で流すだけ。

 

日焼け止めを塗るとどうしてもお湯だけだと取れないので、この夏は日焼け止め禁止!

まぁ、かゆくて日焼け止め塗れる状態ではなかったのですが。日傘で頑張りました。


⑧保湿しない

⇒乾燥肌なのですが、石鹸を使わないで洗った肌は、意外と保湿しなくてもいけました。

 

今、顔の肌は90%治ってますが(あご周りが少しカサカサしてるくらい)、化粧水なしでも全然潤ってます。

 

 

妊娠したらアトピーになったという私と同じ境遇の方、「産んだら治る!」と思ってあまりストレスをためずに頑張りましょう!

第2子の時も同じ症状になるのでは、と今からビクビクしてますが、

薬で抑えるのではなく、根本から治していったつもりなので、大丈夫かなぁ、どうかなぁ。

妊娠したらアトピーになった話⑤〜腸内環境を整える〜

今回は腸内環境を整える系で私がやったこと。

 

①病院から出してもらった整腸剤(ミヤBM錠)を飲む

⇒1日3回食後に。ミヤBM錠はすごく弱い整腸剤で、長期間飲むことでじわじわ効いていくのだとか。もちろん妊娠中に飲んでも問題なし。

1回目の通院で1ヶ月分、2回目の通院で3ヶ月分処方されました。

 

②納豆を食べる、味噌汁を飲む、時々ぬか漬けを食べる

⇒味噌汁はアトピーになる前からほぼ毎日、納豆はひどかった時はほぼ毎日、ぬか漬けは気が向いた時に食べてました。

 

ちなみに、食事制限はしませんでした。した方が早く治るのかも。

先生には「低糖質・高たんぱくな食事をしなさい」と言われていて、少しだけ意識はしてましたが、

ネットで調べるとみなさん違うこと言ってるし、何より「こんな食事をしなくては!これを食べたらだめだ!」という食事制限はストレスになると思ったので、基本的に自由に食べたいものを。

みなさん共通して「砂糖はだめ」って言ってましたが、甘いものも普通に食べてました。

 

ただ、治りかけてきたある時期、1週間連続でアイスクリームを食べてたら、治ってきていたのに悪化しました。

砂糖たっぷりなのに加えて、冷たいので腸が冷やされたことがよくなかったよう。


③L-92乳酸菌を飲む

⇒電車の中吊り広告で

「8週間飲み続けるとアトピーが改善!」

っていうのを見て、すぐにネットで購入。毎日1本飲んでました。

色々試していた中の1つなので、これが効いていたのかは謎。

 

④ウォーキングをする

⇒余裕がある時だけ、最寄り駅の1駅前で降りて30分ウォーキングして帰ってました。

あとは、休みの日にたまーに散歩したり。

ちなみに、出産に向けてもウォーキングはいいらしく、一石二鳥!

 

 

腸内環境が整ってるかどうかは、便で判断します。

 

理想の便とは、

・1日2回の排便

・色は黄色より

・臭いなし

・バナナ型

・少し水に浮くくらいの軽さ

だそう。

 

なかなか理想の便は出ませんが、腸内環境を整えようと頑張りだしてから、量は出るようになりました。デトックスされてる〜って感じ。たまーに理想の便が出るととても嬉しくなります。

 

今産休中ですが、やっぱり歩くと腸がよく動くらしく、歩いた日とダラダラしてた日の便は違う!ウォーキング、効果ありだと思います。

 

次は入浴編〜

妊娠したらアトピーになった話④〜改善のためにやったこと〜

アトピーになってから、アトピーの改善方法を調べまくった私。藁にもすがる思いで、色々試しましたよ。

アトピーが発症してから4ヶ月、80%は治りました!産めば治るって言われてたけど、産む前にほぼ治りそうだよ!やったね!

以下、私がやってみたこと(効果のほどは後程詳しく)
【腸内環境を整える系】
①病院から出してもらった整腸剤(ミヤBM錠)を飲む
②納豆を食べる、味噌汁を飲む、時々ぬか漬けを食べる
③L-92乳酸菌を飲む
④ウォーキングをする
【入浴方法を試行錯誤】
⑤湯シャンをしてみる
⑥塩浴をしてみる
⑦石鹸を使わない
⑧保湿しない
【その他】
ルイボスティーを飲む
⑩整体に行ってみようかと思ったけど、妊娠中だったので辞めた
アトピーに効く温泉に行ってみようかと思ったけど、妊娠中だったので辞めた




ここでは、⑨〜⑪を詳しく。

ルイボスティーを飲む

ルイボスティーには抗酸化作用があり、肌にいいんだとか。
また、酵素もたくさん含まれており、便秘解消・デトックスにも効果ありだそう。つまり、腸内環境よくなる!
好転反応(一時的に症状が悪化し、その後改善する)がみられることがよくあるそうです。

詳しくは「アトピー ルイボスティー」で検索してみてください。


⑩整体に行ってみようかと思ったけど、妊娠中だったので辞めた

体の歪み→血液やリンパの循環が悪くなる→老廃物がうまく排出されない→肌から出そうとする→アトピー
という流れで、体の歪みを改善することがアトピーの改善につながるそうで、アトピー治療が専門の整体がたくさんあることを知りました。


アトピーに効く温泉に行ってみようかと思ったけど、妊娠中だったので辞めた

北海道の豊富温泉が有名。効果がすごくあるみたいです。
そこまで効果はないかもしれないけど、効くと言われている温泉は全国色々あるみたいですね。


他の効果のほどについては続きの記事で〜

妊娠したらアトピーになった話③〜なかなか治らない〜

この先生についていく!とは思ったものの、そんなにすぐには改善してくれないのがアトピーでして。

いやぁ、つらかったー。本当につらかったー。
他の皮膚科に行って塗り薬をもらって、根本的に解決しなくてもいいからこの苦しみから脱したい…と思ったこともありました。

まず、顔の見た目がつらい。目の周りが赤くなってパンダっぽいし、ほっぺも全体が赤いのではなく、迷彩柄のようにまだらに赤くなり、もうそれはマスクなしでは人前に出れない見た目。

猛暑の中、マスク。マスクの中がめちゃ蒸れて、これ肌にとってよくなさそう…と思いつつ、マスク。

家に引きこもりたい、人前に出たくない、とすごく思った。仕事は休めないので、そんな願いは叶いませんでしたが。


そして何より、かゆい。掻いちゃいけないと頭ではわかっていても、掻くのがやめられない。

特に首の症状はひどかったので、掻いてしまうと出てくる侵出液(ちょっと黄色っぽいベタベタした液体)まみれでベトベト。寝て、翌朝には乾いてるけど、皮膚がつっぱっていて、首を動かすと皮膚がひっぱられて痛い。
(でも、この侵出液、かさぶたの役割をしてくれるらしく大切なものらしい。)


保冷剤で冷やすといい、というのを聞いてやってみたり(保冷剤を手で押さえているのが面倒くさくなって時々しかやってなかったけど、確かに冷やすとかゆみがおだやかになる)。

アトピーはストレスでも悪化するので、掻いちゃだめだ!とストレスを感じるよりは、掻いてもいい、と開き直る方がいいというのを聞いて、ある程度開き直ってはいましたが、

やっぱり掻くと傷が増える。

特に、寝ている時に無意識で強く掻いているようで、朝起きると傷が増えている、というのがすごくストレスでした。「うわー、またやっちゃったー」って。

傷が増えると見た目がかわいそうな感じになってしまい、気持ちもだだ落ちする。
夏なので服でごまかせなくなってきたのもまた心苦しい。

傷を増やさない対策として、手の爪は深爪かってくらい短くしてました。

旦那に「掻いちゃだめだよ〜」と言われるのもまたストレス。

いや、わかってるし!わかってるけどやめられないんだし!
(依存症の人ってこんな気持ちなのかな…)

何回か怒ったら言わなくなりました。

旦那にとっては私が夜の間中ずっとガリガリと掻いているその音や、かゆくてイライラしている私の雰囲気がストレスだったよう。ごめんね。

症状は、元々ひどかったひじ関節、首、そして急にひどくなった顔に加え、手(特に手首と指)ひざ関節、デコルテ、胸まわり、背中、なぜか左足のすね、と広範囲に渡るように。

でも、だんだんと治っていきました。産めば治ると言われていたけど、産む前に完全に治りそうなくらい。
感動!

どんなことをして治していったかは、④に続く〜

妊娠したらアトピーになった話②〜病院に行く〜

病院の先生に症状を見せると、

アトピーだねぇ」と。

赤ちゃんの頃、少しだけアトピー体質だったけど、大きくなってからはアトピーなんて出てなかったのに、やっぱり妊娠すると体質変わるんだなぁ。



ステロイドを使わないその先生の治療方針は独特で、私なりにまとめると、こんな感じ(間違ってたらごめんなさい)。

アトピーの原因は腸にある。

人間の1番のデトックスである便で体内の老廃物が出せないと、それが体内に留まり続け、適切に排出出来ないので肌から出るようになってしまう。

なので、腸内環境を整えることが重要。納豆などの発酵食品を食べるとよい。

⇒この考え方に基づき&妊娠中でのことでたぶん産んだら治ると思うよ、ということで、塗り薬は出されず、処方されたのは、整腸剤(ミヤBM錠)でした。目からウロコ!


②脱保湿。

そもそも肌を乾燥させなければ、保湿する必要はない。過剰に保湿してしまうことで、元々肌が持っている保湿力が弱くなってしまっている。

お風呂は週に2、3回でいいし、石鹸なんて使わなくていい。

⇒たしかに、小学生の時なんて洗顔なんてしてなかったし、化粧水やら乳液やら使わなくてもお肌ぷるぷるだったな(若さもあるとは思いますが)。

しかし季節は夏。しかも猛暑。お風呂を週に2、3回はつらいっす!

でも、石鹸を使わないというのはいけるかも。
もともと化粧しないし、肌が荒れまくってて日焼け止めなんて塗れる状態じゃないし。

石鹸使うのやめます!

今思うと、ダニのせいかもと思って顔をごしごし洗ってたのは逆効果だったんだな〜


③適度な運動。

アトピーの人はうまく汗をかけない人が多いらしい。
また、運動することで腸の動きが活発になったり、全身の血流やリンパが循環するので、老廃物を体外に出しやすくなる。

特にいいのはウォーキングなどの有酸素運動

⇒ちょうど妊娠にもウォーキングがいいと聞いたので、ウォーキングします!




私、こういう薬を使わない民間療法的なの好きなので、この先生のやり方にすごく納得して、騙されたと思ってついていこうと思いました。


ステロイドに関しては、色んな意見がありますよね。

この先生いわく、ステロイドを安易に使うことでアトピーの治りを遅くしていると。
昔は、アトピーって子どもの病気で、成長するにつれて自然に治っていくものだったのに、ステロイドを使う人が増えた昨今、成人になってもアトピーが治らない人がすごく増えているんだそう。

私は専門家じゃないので何が本当に正しいかはわからなくて、
使い方を間違えなければ安全な薬だという先生もたくさんいるし(むしろそれが今の主流)、とりあえずステロイドで症状を押さえながら、でも根本的な解決もしていかないといけませんよという先生もいる。

ステロイドって、急にやめるとものすごいかゆみを引き起こすのだそう(今までふたをして無理矢理止めてきた症状が一気にあふれだすイメージ)。この先生は脱ステロイドで有名なので、おそらく乳児の時からステロイドを使ってきて、でもステロイドをやめようと思って脱ステロイドをしているのだろうと思われる幼児さんがたくさん来ていて、その子達の肌は町ですれ違ったらびっくりしちゃうほどに掻きむしられていてボロボロで、見ていて切ないのだけれど、親はもっともっと切ないと思うけれど、でも脱ステロイドをしようという選択をしたんだなぁ。

どんな治療をするかは、その人の考え方それぞれ。

さて、私のアトピー克服のための行動が始まります。

③に続く〜

妊娠したらアトピーになった話①〜症状が出た〜

結婚して約半年、待望の妊娠!

元々肌は弱かったのですが(乾燥肌&夏はあせも)、妊娠初期の頃からひじ関節&首がかゆくなる。

おもむくままに掻いていたら、肌の色が変色( ゚Д゚)!
赤黒くなってしまったので、慌てて職場の近くの皮膚科へ。

「あ〜こりゃひどいね」とあまり何の説明もないままステロイドヒルドイドを処方される。妊娠中でも塗り薬ならステロイドを使っても大丈夫とのこと。

ステロイドを塗るとすぐ治る。即効性ありすぎて逆に怖い((( ;゚Д゚)))
そして、塗るのをやめるとすぐにぶり返す。

う〜ん…。

調べてみると、ステロイドは肌から噴出する炎症にふたをして炎症を押さえているようなものらしく、根本的な治療ではないそうな。

つまり…ずっとステロイド塗り続けなきゃいけないってこと?製薬会社の陰謀!?

元々薬嫌い&思い込みの激しい私は、一気にステロイド不信になり、使うのをやめました。

ひじ関節と首は放置。服で隠せばいいや、と。




そんな時、職場の屋根にムクドリが住み着き、古くなっていた天井から大量のトリサシダニが降ってくるように!!
ダニ掃除に追われる日々…。

そんな中、顔の肌に異変が。

「なんか…顔がかゆい…」

ダニのせいなんじゃないかと思って、入浴時に念入りに顔を洗っていたのですが、かゆさはなくならず。

体のかゆいところはおもむくままに掻いていた私でしたが、さすがに顔はガリガリとは掻けず。

やさしーく掻いたり、ハンカチを当てたりしていましたが、だんだんと顔に赤いまだらができるように。

かゆいし、顔は赤いまだら模様になるし、これはもう一大事!!つらすぎる!!病院行く!!

前回の反省を活かして、
ステロイド使わない 皮膚科」で検索し、HPで治療方針を確認し、家から比較的近い、ステロイドを使わないことで有名な皮膚科に行くことにしました。


②へ続く〜