妊娠したらアトピーになった話②〜病院に行く〜
病院の先生に症状を見せると、
「アトピーだねぇ」と。
赤ちゃんの頃、少しだけアトピー体質だったけど、大きくなってからはアトピーなんて出てなかったのに、やっぱり妊娠すると体質変わるんだなぁ。
ステロイドを使わないその先生の治療方針は独特で、私なりにまとめると、こんな感じ(間違ってたらごめんなさい)。
①アトピーの原因は腸にある。
人間の1番のデトックスである便で体内の老廃物が出せないと、それが体内に留まり続け、適切に排出出来ないので肌から出るようになってしまう。
なので、腸内環境を整えることが重要。納豆などの発酵食品を食べるとよい。
⇒この考え方に基づき&妊娠中でのことでたぶん産んだら治ると思うよ、ということで、塗り薬は出されず、処方されたのは、整腸剤(ミヤBM錠)でした。目からウロコ!
②脱保湿。
そもそも肌を乾燥させなければ、保湿する必要はない。過剰に保湿してしまうことで、元々肌が持っている保湿力が弱くなってしまっている。
お風呂は週に2、3回でいいし、石鹸なんて使わなくていい。
⇒たしかに、小学生の時なんて洗顔なんてしてなかったし、化粧水やら乳液やら使わなくてもお肌ぷるぷるだったな(若さもあるとは思いますが)。
しかし季節は夏。しかも猛暑。お風呂を週に2、3回はつらいっす!
でも、石鹸を使わないというのはいけるかも。
もともと化粧しないし、肌が荒れまくってて日焼け止めなんて塗れる状態じゃないし。
石鹸使うのやめます!
今思うと、ダニのせいかもと思って顔をごしごし洗ってたのは逆効果だったんだな〜
③適度な運動。
アトピーの人はうまく汗をかけない人が多いらしい。
また、運動することで腸の動きが活発になったり、全身の血流やリンパが循環するので、老廃物を体外に出しやすくなる。
特にいいのはウォーキングなどの有酸素運動。
⇒ちょうど妊娠にもウォーキングがいいと聞いたので、ウォーキングします!
私、こういう薬を使わない民間療法的なの好きなので、この先生のやり方にすごく納得して、騙されたと思ってついていこうと思いました。
ステロイドに関しては、色んな意見がありますよね。
この先生いわく、ステロイドを安易に使うことでアトピーの治りを遅くしていると。
昔は、アトピーって子どもの病気で、成長するにつれて自然に治っていくものだったのに、ステロイドを使う人が増えた昨今、成人になってもアトピーが治らない人がすごく増えているんだそう。
私は専門家じゃないので何が本当に正しいかはわからなくて、
使い方を間違えなければ安全な薬だという先生もたくさんいるし(むしろそれが今の主流)、とりあえずステロイドで症状を押さえながら、でも根本的な解決もしていかないといけませんよという先生もいる。
ステロイドって、急にやめるとものすごいかゆみを引き起こすのだそう(今までふたをして無理矢理止めてきた症状が一気にあふれだすイメージ)。この先生は脱ステロイドで有名なので、おそらく乳児の時からステロイドを使ってきて、でもステロイドをやめようと思って脱ステロイドをしているのだろうと思われる幼児さんがたくさん来ていて、その子達の肌は町ですれ違ったらびっくりしちゃうほどに掻きむしられていてボロボロで、見ていて切ないのだけれど、親はもっともっと切ないと思うけれど、でも脱ステロイドをしようという選択をしたんだなぁ。
どんな治療をするかは、その人の考え方それぞれ。
さて、私のアトピー克服のための行動が始まります。
③に続く〜